私たちは、地球環境の保全と人間の健康と安全、持続可能な社会を実現していくことを緊急の課題と認識しています。建物や土木構造物といった建設物は、地域の、さらには地球規模の環境との関係においてとらえられなければなりません。
私たちは21世紀の目標として、建設物に係わる全ての人々とともに、次に掲げる目標に取り組んでいきます。


建設物は世代を超えて使い続けられる価値ある社会資産となるように、設計・建設・運用・維持されなければなりません。そのために私たちができることは、建設物の防水という視点に立って見つめ、建設物の長寿命化に貢献できるように、防水材料の設計・施工・維持管理を考えていきます。

建設物は自然環境と調和し、多様な生物との共存をはかりながら、良好な社会環境の構成要素として形成されています。私たちは、常に自然にやさしい防水材料の提供を目標に、生物多様性を念頭においた防水材料の設計に努めていきます。

建設物の長期にわたるエネルギー消費を最小限にし、自然エネルギーや未利用エネルギーは最大限を最大に活用するのが理想です。そのために私たちは、エネルギー効率という概念を念頭に置きながら、防水材料の提供に努めてまいります。

建設物は可能な限り環境負荷の小さい、また再利用・再生が可能な資源・材料に基づいて構成され、建築の生涯の資源消費は最小限に留められる必要があります。私たちが提供する防水材料についても、再利用や再生といった概念を常に念頭に置きながら、省資源や循環できる材料の提供に努めてまいります。

建設物は多様な地域の風土・歴史を尊重しつつ新しい文化として創造され、良好な成育環境として次世代に継承されていきます。次世代のために良好な建設物が残せるよう、努力を重ねていきます。